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トコトン!

何でもトコトン。今はトコトン着物!

裾捌きを考える

暖かくなってきて、そろそろ木綿の着物の出番だよな~と思って、ストックの絣の反物の水通しなどをし始めたのだけども。

 

今着ているウールの単。裾捌きが当然のことながら良くない。しかし今後、今よりもっと着物を楽しみたい私としては、裾捌きの良くない服など絶対にたくさん来たいと思えるわけがない。うーん、じゃあ今後作る着物には全部下半身は裏をつけるか?丈夫な絣などの場合では八掛のみつけることにトライしてみるか?

 

そんなふうに思って綿着物にふさわしいと思えるキュプラの洋服裏地の色味を調べていたのだけれど、上前の衽と前身頃の裏だけに裏地を縫い付ければ事足りるのでは、と思いついてネット検索をしてみた。そうしたら、はたして、同様のことを書いている人がいた!

 

「衽」裏だけに裏地をつける人、また「総居敷き当て」にする人。総居敷き当てはぐるり下半身に裏地をつけるから、下半身が温かいことに加え、膝が抜けにくいというメリットもあるらしい。おや、そういえば「衽+前幅に裏地」という人は見つからなかったけど、衽裏だけより良いと思う。それだけの面積なら用布は解いた着物の八掛で使えそうなのがあるから、それを使って今着ているウールの裏に細工をしてみることにしたわ。

 

いずれにしても、裾くけ部分を開いてそこに裏地を挟んで仕上げる。当然「ふき」はつくらないから私にもできそうだし、色を考えれば袷のようにも楽しめる。一部の和裁士さんが推奨しているらしいよ。でもなかなか受け容れられないんだって。着物業界、頭固いとますます着物場なれば進んじゃうのにね。着物も、楽で快適なものへとどんどん進化して欲しいわ。