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トコトン!

何でもトコトン。今はトコトン着物!

リサイクルの羽織やコートが少ない理由

この度、やっと初めて、サイズの合うリサイクルの道行コートを入手。

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私は裄がやや長めで67あるので、上着はそれ以上なくてはいけない。これは珍しく67.5あり、丈も足りたのでゲット。ジミかもしれないけど小豆色の総絞り、程度も良く色々と合わせ易そうで嬉しい。これまでの手持ちの唯一のコートは結婚の時に誂えてもらった朱色のもので、派手すぎだったんだもの。

 

それにしても、着物に比べて羽織りものの中古は探すのに苦労する。その件について、最近興味深いことを知った。なんでもその昔、着物に帯だけで外を歩くことは殆どなかったそうな。必ず薄物でも何か羽織って出るのが嗜みだったらしいんだわ。お尻とか人目に晒すことを避けたのかな?奥ゆかしいわ。普段からチュニック愛用で、とにかくお尻を隠したい私としては激しく同意したい考え方でもある。

 

それが、和服が廃れるに伴ってかろうじて帯と着物の組み合わせが残ったのか、或いは温暖化が影響しているのかどうか、ともかく着物といえば帯だけを結んだ姿が完成形というか一般的な通念となり、ほぼセットであった羽織りものは人々から忘れられる傾向に。

 

そんなわけで、今出回っている羽織りもの、羽織とかコート類は年代物が多いのよ。つまり着物に比べて絶対数が少ない。化繊の着物はたくさんあるのに化繊の羽織は無い事も、現代では作られていないからでしょう。そして中古の羽織りものは着ていた人の大多数が小柄なのでサイズが小さい。使われている当時の反物は巾も小さいため、サイズ直しをしようにも裄出しはほぼ不可能。よって私が着られるリサイクル羽織りものは滅多に見つからない。なるほどね~。

 

てことは、羽織りものは自作するしか無いってことよね(誂えることは頭に無い)。だけど羽織りものは袷着物に比べれば「ふき」は必要ないし(どうだっけ?)、身丈も短いから作業し易そうだし、好みのものが作れるから縫うのも楽しそうではある。

 

ああ 羽織も縫ってみたくなった~~。腕前上げなきゃ!