トコトン!

何でもトコトン。今はトコトン着物!

モスリンの半襦袢

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ずっと気になっていた、モスリン半襦袢を作った。

 

モスリンて、毛斯綸て書くの。読めんわ〜。初めて知った。

 

モスリンてウールなのね。綿モスリンというのもあるにはあるらしいけど、原則ウールね。で、ウールの着物の下にことモスリンの襦袢がよく着られてたらしいわ。

 

ウールの着物が全盛だった頃のことだから、、、いつ?(^。^)

 

調べて見たら、なんと「ウールの着物は昭和の時代」と書かれているサイトを発見!!

 

ビビびっくり!!

 

私は昭和30年代生まれだけど、その頃すでに周りに着物を着ているのはお年寄りしかいなかったよ。私自身、七五三で着せてもらったのが最後だったし。

 

昭和って、若い人には大昔のイメージなんだろうなあ。64年間もあり、戦争があり、戦後の高度成長期があり、の激変の時代なんだけどなあ。

 

さらに調べると、ウールは明治になってから、という記述を発見。まあそうでしょうね。江戸時代に毛糸のセーター着てたとはあまり思えない。明治になって羊毛が大量に日本に入ってきたと思う。

 

で、明治が40数年間、大正が15年間あってその後が昭和なわけで、つまりこの三時代で120年以上あるんだからね。

 

はっ、話が逸れてしまった。

 

ともかく、ウールの着物全盛時代にこのモスリンの襦袢も重ねてよく着られていたのだとか。古い和裁の本にそう書いてある。年代物だからこんな色柄なのだね。今は反物見つけることもアンティーク以外の品はなかなか難しいみたい。私のもヤフオクだったし。しかも予想通り相当な虫食いがあって、運良く穴を避けて襦袢が縫えたのは奇跡だ。

 

本当は長襦袢を縫いたかったんだけど、本来なんのための反物だったのか?広幅は良いとして、長さが足りない。加えて、裾除けの部分は滑りが悪くモスリンの欠点だと知ったので、それで躊躇なく半襦袢にしたの。お陰で多めの肩当ても取れて良かった。

 

肝心の着心地はこんなものか?よくわからない。でも布は縫い易く、良い練習になったし、満足である。いや、ほんとはまだまだ間違った所とかやり直したい部分がてんこ盛りなのである。衿の真ん中は白い新モスを使わないと、半衿掛けても下の色柄が透けて困ることになる、とかね。知らなかったー、でもやり直しは面倒だからしなーい。どうせ着てるの家の中だけだろうし(^。^)

 

和裁熱、一向に冷めない。次は何を縫おうかな。