トコトン!

何でもトコトン。今はトコトン着物!

袷を解く

叔母の手による祖母の大島。

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お茶を派手にこぼしたのか、年代物のひどいシミは専門店でもシミ抜きは無理と言われた。しかしこのまま持っていてもどうしようもないのだ。それで家で濃い色に染め変え、自分サイズに仕立ててみようと思い立った。

 

まずは、バラバラに解いて反物状態にせねば。

 

物凄く几帳面だった叔母の作品だけあって、その丁寧さに驚愕!ナンジャコリャー。これに比べると私の腕は幼稚園児並だ。それにしても、袷ってこんなに大変なのか。その手間は、単の二倍どころじゃない感じ。5倍くらい大変なのでは?袷を縫おうと思って、そのための反物も買ってあるのに、早まったか!

 

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裾ふきに綿が入れてある。最近の仕立てこれやってるのだろうか。だとしたら、自宅で丸洗いの袷って無理かも。洗濯なんかしたら、綿はどうしたって縒れるよね。洗濯可能な袷の仕立て方を模索中の私。困った。

 

黙々と作業を続けて、あともう一息の段階までくるのに5時間以上。昔の人は、当たり前のように自分で着物を縫って、汚れたらこうして全て解いて、洗い張りして、また仕立て直して、、、、驚愕を通り越してもはや恐怖に近い。想像しただけで死にそう〜。