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トコトン!

何でもトコトン。今はトコトン着物!

事の始まりはこれだった

50年ほどぶりに浴衣というものを着てみようという気になり、どうせちょっと着るだけだからと手にしたメイドインチャイナ。

 

袖を通してみたものの、どうにもキマらない。

 

自分がうまく着られないせいだと思い、改めて浴衣の着付けを調べて再挑戦、やっぱりキマらない!

 

悩み抜いた挙句、自分のせいではなく縫製がとんでもなく歪んでいるせいと判明した時の驚き!だから平面にも畳めなかったんだ!

 

そうと知るや裁縫箱から握り鋏を持ち出し、各パーツを繋げている糸をどんどん切っていった。

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何しろ浴衣を手にしたのが50年ぶりというくらい着物には縁が無いから、そのパーツを見るのは初めて。

 

へー、ほー、と新鮮な驚きをもって観察、そしてなんじゃこの無茶な縫い方は!と憤慨。

 

いや本当にとんでも無い縫製。日本人には考えられないいい加減な仕事。

 

衿付けの左右がねじれている結果、左右の裾が15センチも差が生じてた。うまく着られるわけが無いよ。

 

ねじれとか、ズレとか。許せん。

 

そしてこの、金銭の対価として行っているはずの仕事のいい加減さが何よりも許せん!

ボタン付け以外殆どできず、ミシンもどこに仕舞ったかわからない、お裁縫大っ嫌いなはずの私のハートに火が付いた。

正義にメラメラと燃えつつ実家から古い古い和裁の本を借りてきて、おっかなびっくりひと針ずつ縫い直していった。

 

その結果、

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出来た、着られた!半世紀ぶりの浴衣だよ!