きものよしなに

五十半ばで着物にはまる。四方八方楽しみたい。時間が足りない、大変だ!

涼しげに小千谷縮の絽半衿

 

話によると、半衿の素材によって体感する涼しさははっきりと違うらしい。

 

初心者の私にはまだ分からないけど、今着ている麻の肌着の襟周りは小衿芯が入るようポリエステルでくるまれていて、肌に当たるその襟ぐり部分が心地よくない気がするのよね。汗ばむ季節になれば、きっと不快感は更に増すのでしょうね。

 

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そこで、最近着ているこの小千谷縮のせっかくの麻の涼しさを損なわないよう、同じく小千谷縮の麻絽の半衿を3色買ってみた。

 

楽天

 

麻絽は、7,8月の真夏の紬や麻着物に合わせるものだそうなので、小千谷縮の着物に合わせて良いはず。

 

この半衿、お手頃価格。生地も薄く肌にも涼感があり、確かに夏にはぴったりの良い感じ!オシャレだけでなく着心地も、着物を楽しむ大切な要素よね。

 

ただ買った三色、どれも色が薄かった。も少し濃いめのも欲しいなー、追加で買っておこうかな。

 

 

半幅帯結びの研究

 

帯は、もっぱら半幅帯。

家の中でお太鼓なんかしてられない。外でさえ、半幅でお出かけする人も結構いらっしゃる。

半幅帯の幅は、普通の帯の半分。つまり15から17センチ位。幅が細い分、軽快だし帯枕もしないから楽ちん。

ただ、ひとつ問題が。

私、自慢じゃないけどお尻が大きい。名古屋帯のお太鼓も、タレの両脇からお尻がしっかりはみ出すので、幅31センチに足りない帯はしないと決めている位なの。半幅帯は幅が半分なのだから、その悩みは更に切実(TдT)

一番好きなかるた結び。帯をねじることもなく、スッキリと結べて寝転ぶこともできて楽。だけど絶対に人には見せられない後ろ姿になってしまう。

(カルタ結び:画像お借りしました)

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私のお尻はもっとデカ尻、その真中に細い帯を垂らすと、その目立ちようは酷いもの。タレを出さない事もできるけど、するとお尻全体がむき出しでしょ。着物は結構おしりがタイトなので家の中でも気後れする。

そんな悩みの種のお尻をどうすれば少しでも誤魔化せるか。帯結びの考案に励む日々。

例えば、昨日のこの結び方。順にずらした四重のタレでお尻をカバー。リバーシブルの帯だと視線をそこに逸らせる効果もあるから、土台のお尻には目が行きにくい気がするのだけど。

 

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あーでもないこーでもない、と気がつけば小一時間経っている。はあ、いっそのこと腰にセーターでも巻きたいわ。2~30年前にそんなファッションが流行ったけれど、なんか最近復活しているみたいだし!



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帯の上からセーター腰巻き、誰か流行らせてくれないかなあ~。

 

 

夏は縮に限る

 

今日は爽やかなお天気ですごく気持ちよかった。

晴れだけど畑はお休みにして、一日着物を楽しんでます。

 

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初めて袖を通したこちら、白地の小千谷縮(おじやちぢみ)で多分姉の嫁入り支度の一枚と思われる。

二十代前半で誂えたものだけに、柄が若い、若すぎる。でも気にしないで着る(^_^;)

小千谷縮というのは新潟の小千谷で作られる伝統織物で、17世紀から始まったらしいわ。


小千谷縮(おぢやちぢみ)は、新潟県小千谷市周辺を生産地とする苧麻=からむしを使った麻織物。撚りが強い緯糸で織った布を湯もみする事で「しぼ」を出した織物である。国の重要無形文化財の指定要項にそったものが、南魚沼市を生産地とする越後上布と共に、国の重要無形文化財に指定、ユネスコ無形文化遺産に登録されている。堀次郎将俊が越後麻布から改良したもので、昔は農民の副業として特に冬に生産されていた。(Wikipedia)


昨日着てたのも麻だけど、こちらのほうが涼しい。風がすーっと通り抜ける~。


(↓昨日のはこれ)

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一概に麻といっても、縮は日本在来種のイラクサ科、苧麻(ちょま・ラミー)から作られ、昨日のは多分布地によく使われる亜麻科のリネンだと思う。

 

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苧麻(ラミー)

 

 

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亜麻(リネン)


吸湿性、放湿性はほぼ同じで、リネンは繊維が細くしなやか、ラミーはリネンより繊維が太くシャリ感があり肌に密着しにくい(ネット調べ)。

縮は、ラミーの糸に縒りをかけでシボを出し(昔のお父さんが夏のお風呂上がりによく着てた、楊柳のような感じ)、肌への接触を更に少なくすることでより通気性を増すんだと思う。

いくら縮が涼しくても、真夏はやっぱり暑いでしょ。

でもやっぱり夏は縮に限る(らしい。着物好きの皆が言ってるので)。


小千谷縮は反物がもうひとつあるので、できればこの夏に間に合うよう縫いたい。

あ、でも畑仕事が、、、、ああ~~(TдT)

 

雨の日は着物です

 

間が開きました。記事ネタはたくさんあるんだけど、時間がとれなくてサボリ気味。


さて、畑仕事はいくらでもあものの、雨の日はできない。ちょっと残念な一方、ちょっと嬉し。だって やっと着物を手にできる。


畑仕事は数時間で汗まみれ、髪はぐちゃぐちゃお化粧はドロドロ、体力を消耗して帰宅後は荷物や収穫物を整理してご飯作ったらもう、眠くて眠くて、着物着たくても着られなーい。

でも雨の日はね。畑行きたくても行けないからね。着物着るーーー!ふふふ。

そして畑仕事の代わりに針仕事。今回は、娘のいらなくなった綿のワンピースを使って、半衿と袖口布作ってみたの。

 

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この袖口布は単(裏なし)着物を袷(総裏付き着物)に見せるためではなく、冬場使っているアームカバーの代わりに、暑い季節でも着物の袖口汚れを防ぐために考えてみたの。

袷の袖口布同様のものそれだけを、袖口に半衿用両面テープでちょちょっとつけてある。サイズはお好み。幅5センチでも有効だろうけど、傍からの視線を考えて幅15センチくらいにしてみたわ。それ以上だと袖の中でもたついたり、暑くもなるかな?布もたくさん必要になるし。

 

実際使ってみるといい感じ。袖口汚れをしっかりガードしてくれそうよ。

着物って基本的に、冬物は洗えないの。だから汚さないことがとにかく大事。それでも夏は汗をかく。綿や麻なら洗濯可能だけど、干すのに場所を取るし、洗うと傷みもする。袖口布だけを外して洗えるならそれは便利なはず。

ただ、他人の目には季節外れの袷に見える。でも普段着きものはルールに縛られなくていいと思うわ。そもそも外に着て出ることってないしね。あははー \(^o^)/

空いた時間で縫えて、廃品活用もできる。他にも色々、半衿とお揃いで作ろう。きっと楽しいに違いないわ。

 

 

久留米絣

 

ついつい他のことにかまけて、昨年末よりブログから遠ざかっておりましたが、皆様おかわりはないでしょうか。気づけば春の足音が聞こえてきそうな今日この頃。畑を休んでいる間は着物三昧で過ごせて楽しかった!


一日中着物で過ごしてたの。そして、久しぶりに古い久留米絣の反物から単(ひとえ)の着物を作ってみた。

 

綿絣は元々は仕事着用の布だと思うから、ジーンズみたいなごわついたものを想像するけど、久留米絣は軽くしなやかで着心地がいいのね。人気の理由がわかるわ。

 

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ほぼ一年ぶりのことだったのでかなり要領を忘れていて衿付け失敗したりとオタオタ。「単衣の着物は一日で縫える」はずなのに、一週間もかかった〜(汗)しかも居敷当て(お尻の部分の裏地)もまだつけてない、、。まあこれでも着られるし、そのうちつけよう。


その他、古い着物で襦袢の替え袖を作ったり

 

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祖母の着物を帯に作り直したりして

 

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それは楽しく充実した日々!

 

今更だけど、今年の抱負は和裁の上達。袷(総裏付き)や上着類も作れるようになりたい。


でも畑が始まっちゃったの(>_<) ほんとにもう、生き物相手というのは楽しいけどウッカリすると作業時期を逃がしてしまうから気が抜けない。一年目の去年は後手後手に回って散々だったからなあ〜。


でも二年目も同じ。まだ野良仕事がわかってないからプレッシャーがハンパない。去年より畝を5つくらいも増やしてしまったのも自分の首を絞めてると思うわ。気がつくと一日中野良作業のこと考えてるのよ。こんな調子なので今年の抱負実現のハードルは実に高そう(^_^;)なんとか畑も着物も楽しめたらいいな。

 

 

紹介します

 

寒い間は菜園もお休みできて着物を楽しめるはず、とちょっとウキウキ。そんな私に、新しい家族ができました。紹介します。

 

「小(こ)まめ」さん。

 

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「小まめどす。よろしゅうお願いいたします。」


楽天のポイントと引き換えにやって来たの。小まめさんが側に佇んでいるだけで着物仲間ができたようで嬉しいし、センスのない私のコーデの悩みをそっと応援してくれるのでは、とちょっと期待してるのよ。


小まめさんが着ているのは母の小紋で、30年間も躾が付いたまま。

 

勿体無いからこの冬には着たいのだけど、冬にこんな寒色、しかも白くて薄っぺらい半衿では首回りがとても寒々しい。

 

ふっくらした縮緬の、クリーム色か何かの半衿が欲しいな。いやそれより他のが良いのかしら。知識不足で、ホント何するにも自信がないし分からない。


小まめさん、口きいてくれたら良いのになあ。

 

 

初帯留め

 

年末の、フェリーに乗っての島へのお墓参り。
今年は着物で出掛けてみようと画策中。


島ならそれほど人に会わないし、お墓参りならカジュアルで良いし。
何より師走のこと、コート羽織れば着物なんかなーんも見えない。
(どれほど自信がないんだ ^_^;)


そういうことで、着物で車の乗り降りに運転や、
家の中のようには自由が効かない場所での着物の時間を体験すべく、
雨さえ降らねば行ってみようと思うのよ。


着物はカジュアルで見た目も地味な大島で。
帯は、運転の邪魔になるお太鼓は結べない。
んじゃ後ろをぺったんこに出来る半幅帯ね、となり、
それなら普段の練習に使っているこのくたびれた博多帯しかないので悩む必要もない。


着てみた。地味で満足。

 

 

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この帯は長さがあまりないので結べる形は限られてる。
少しでも大きなお尻が誤魔化せるよう「矢の字」を結ぼうと思う。


↓「矢の字結び」とはこれよ。
 (画像お借りしました)

 

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まだ練習中で上手く結べないうえ、緩みやすい結び方なので
帯締めでしっかり押さえないといけない。
それでみんながよくやっているように、
軽快な三分紐(巾9ミリ程の、本来は帯留めをつける為の物)
なるものを初めて買って、憧れの帯留めも付けてみたよ!


初めての帯留めよ。なんかウレシイ~~(≧▽≦)
ちょっとインパクトあるでしょ? これってね、実はね、、、、、

 

 

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↓裏は こんなの。

 

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30年以上昔、私が娘時代に使ってたイヤリングでした!!
というのも、うちにある帯留めはおばあちゃんが使っていたもので
鼈甲の鯉や珊瑚というあまりにもアンティークなもの。
全然似合わないので、何か代わりに使えるるものはないかと
探し回って見つけたのがこれだった(^O^)
ピアスじゃ無理だけど、この古いタイプなら使えるわ。
断舎離しなくて良かったわ。


三分紐手に入れたし、帯留めの集めてみたくなってきた。
手作りで楽しんでいる人も多いみたいよ。
あ、その前に、着物でお墓参り無事に行って帰れるかどうか。
それが問題だ。